前半の授業も一通り終わり、学校も夏休みに入ります。貴重なまとまった時間。みなさん、悔いの無いように過ごしましょう。
さてこのブログでは、イラストレーターという仕事について、毎回少しずつ解説をしています。今回は、自分の作品をどうやって見てもらうか。
いくらいい作品を描いても、人に見てもらわなければ何も始まりません。ましてや、仕事として考えるなら、家族や友人ではなく、業界の人 (業界・・・つまり出版社や広告代理店や、デザイン会社、その他、イラストを仕事であつかう機会のある業界ですね) に見てもらわなければ意味がありません。
じゃあ、どうやったら業界の人にイラストを見てもらえるのか、方法はたくさんあります。
一番手っ取り早いのが、出版社などに直接電話して、「イラストを見てください」とお願いすることです。これが持ち込み、というやつですね。出版者側もなれているので、ちゃんと見てくれます。でもこれって、けっこう勇気がいりますよね。もうちょい気楽なやり方って無いの?
個展やグループ展をやる、という方法もありますが、業界の人が見に来てくれるとは限りません。場所や招待状の作り方などにも寄りますが、売り込みという意味では、お金がかかる割に効果はあまり期待できないでしょう。
で、あまりお金をかけずに、業界の人に見てもらえる方法は。
* イラストのコンクールに応募する。・・・賞を取れば雑誌やネットで紹介されたり、展覧会に出せたりするので、効果大。賞に入らなくても、プロの審査員から批評がもらえたりすることもある。
* デザインフェスタ、芸祭などに参加する。・・・いろんな業界の人が、新しい才能を求めて見に来ます。確実に多くの業界人に見てもらえるチャンス。そこで声をかけられて、というパターンはけっこう多いみたいです。
* イラストの仕事を仲介する会社やサイトに登録する。・・・イラストを使いたい企業とイラストレーターの仲立ちをしてくれる会社や、ネット上のサイトがたくさんあります。作品を登録しておけば、カタログを見たクライアントから声がかかるかも。
もっと具体的な情報が欲しい。どんなコンクールがあるの? デザインフェスタってどうやって申し込むの? 仲介会社ってどうやってさがすの?・・・・ここからは頭を使って自分で調べてみてください。情報というのは、必要な部分だけをピンポイントで抜き出すより、全体の大きな情報から絞り込んでいく方が意味がよくわかるものです。
今回はこのへんで。次回は実際の作品作りについて。またね.






コメント
イラストレーターになりたいけど…確かにどうしたらなれるのか非常にわかりにくい世界ですよね。高校生の憧れの職業でもあると思いますが、なかなかどうして、どうしたら…。しかし!イラストレーターを目指すには、まず勇気を持って第一歩を踏み出すことが大切なんだと思いました。参考になります。ありがとうございます。
立つんだジョー | 2006年07月18日 20:16