POINT

講師紹介

業界の第一線で活躍するクリエイターから、デザイン、マンガの“今”を吸収しよう!
クリエイターへの道に導いてくれる本校の講師陣。身近な存在だから、学べることがたくさんあります。

ご挨拶

校長
野口 朝夫
皆さんは、マンガやイラストレーションを描いたり、家のプランニングを考えながら、ワクワクしたことがあるでしょう。それは未だ見えない世界を自分の中でイメージし、形にすることから来る喜びです。新たな「もの」を生み出すということは、一番の人間らしい行為です。これはとても楽しくもあり、大変でもある作業です。学校では「もの」を作りだし、表現したい君たちの思いを整理し、アプローチの方法、展開プロセス、表現技術などを効率的に学びます。そのことで、皆さんは「もの」を作る楽しさをより深く知り、豊かな世界を生み出すプロのクリエーターとしてのスタートに立つことができます。
驚くほどのスピードで、社会が変わりつつあります。デジタルを用いたコミュニケーションが当たり前になり、世界の距離はどんどん近くなってきました。まだまだこの変化が続くことでしょう。でも変わらない大切なこともあります。「モティベーション、思い」です。「表現」をしたいもの「伝えたいもの」は何か、輝いているのか、それで評価が決まります。ぜひ、学びの過程で、この「クリエーティブな思い」を育て、自分らしさを築いていきましょう。

「南原の家」

プロフィール
一級建築士
野口朝夫建築設計所代表として、住空間を中心とする各種建築設計監理を手がけている。日本デザイナー学院では、住空間・フィールドワークなどを30年にわたり担当。現在 校長。国際NGO事務局長として40年間にわたり、ラオスでの読書推進活動に携わっている。
顧問
里中 満智子
外務省日本国際漫画賞審査委員長
公益社団法人日本漫画家協会 理事長
一般社団法人マンガジャパン代表
NPOアジアMANGAサミット 運営本部代表
マンガはー人きりでも描けます。たったー人で狭い机に向かっていても、頭の中でいかに大きなイメージを描けるか、いかに多くの人の心を表現できるかが作品の決め手です。あなたの中にあるエネルギーは全部そのイメージの世界づくりに費やしてもらいたいのです。でも現実は、たったー人で描いていると技術的な部分で立ち止まってしまうことがよくあります。例をあげるなら、わたし自身デビューしたてのころ、スクリーントーンをどう削っていいのか、自分で創意し、工夫するしかなくて、いろいろと回り道をしました。「教わればすむこと」ならば、教わったほうが確実です。エネルギーを純粋に「創作」にそそぎ込むためにも。また、仲間がいることは大いに刺激にもなります。将来お互いにプロになったときに、有形無形の支えとなります。「自分の可能性をみがきたい人」を待っています。

プロフィール
1964年、高校2年生時「ピアの肖像」で第1回講談社新人漫画賞受賞しデビュー。代表作「あした輝く」「アリエスの乙女たち」「あすなろ坂」「天上の虹」他、子供から大人向きまでジャンルを問わず幅広い分野で作品を発表し、現在まで500タイトル余りの作品を執筆。令和5年度文化功労者に選出。
顧問
福島 治
福島デザイン主宰
東京工芸大学デザイン学科教授
自分に自信はありますか?と聞かれてハイ!と言える人は殆んどいないと思います。高校までの教育は記憶力が中心です。記憶力の良い子は、優れた生徒だと可愛がられ自信が持てます。
実は僕も高校までは落ちこぼれでした。日本デザイナー学院に入学してからは、少しぐらい失敗しても諦めなかったことで、デザインの神様がちゃんと微笑んでくれました。自信はなくても、デザインを好きになって一生懸命に作品を制作してください。デザインの神様はそうした若者を裏切りません。さぁ、自分の可能性を信じることから始めましょう!好きなことに一生懸命に向き合えば、必ず自分に自信が持てるようになります。

プロフィール
世界で最も応募数の多い国際ポスタートリエンナーレトヤマで日本人初のグランプリ、カンヌ広告賞金賞など国内外30以上の受賞。教育者としても読売広告賞3年連続グランプリをはじめ、学生に40以上の賞を受賞させている。
顧問
中谷 日出
NHK元解説委員(芸術文化/デジタル関連担当)
京都大学大学院総合生存学館特任教授
NHKアート クリエイティブスーパーバイザー
WEB 3.0、メタバース、生成系AIなどデザインの領域でも新しい時代を迎えています。私たちの仕事や生活をその構造から大きく変革する波がやってきました。デザイナーの仕事も大きく変わります!というより新しいデザイナーのカタチが生まれると言ったほうが良いかもしれません。進化するデジタル社会は、AIをいかに使いこなしていくか、VRなど仮想社会をいかに創りあげていくかなどデザイナーの未踏領域への新しい対応力が求められています。その新しい対応力とは、変化する時代の記号を読みとりモノ、コトを創りあげる「デザイン発想力」です。私たち日本デザイナー学院は、時代の変化に寄り添い新しい関係を創りあげる「デザイン発想力」をもつ新時代のクリエイターを育てていきます。あなたも一緒に新しい社会をデザインしませんか?!

プロフィール
東京藝術大学大学院 美術研究科修了。アートディレクターとして活動後、1989年にNHK入局。 マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボに派遣。 1995年、NHKのCIに伴い現在のロゴマークをデザイン。1999年、NHK解説委員(芸術文化、デジタル関連担当)に就任。 NHKロゴマークデザイン、BSプロモーション映像監督、長野オリンピック国際発信公式映像映像監督、ハイビジョンドラマ「DREAM TV 200X」監督、NHKスペシャル「人体・脳と心」アートディレクションを担当。 グッドデザインフェロー(グッドデザイン賞)審査員も務める。

講師一覧

副校長 菅沼 比呂志
キュレーター。1963年生まれ。'87年(株)リクルート入社。若手アーティストを支援するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」の立上げに参加。以後、若い世代の新しい表現を求めた公募展「ひとつぼ展」、「1_WALL」等の企画に携わる。'17年よりフリーに。「粒子にのせた言葉~日本現代写真の源流」展(韓国・古隠写真美術館/釜山)、「とどまってみえるもの」展(横浜市民ギャラリーあざみ野)等を企画。現在、T3 Photo Festival Tokyoの運営委員を努める。
担当科目:デザイン概論
さて、デザインって何でしょう?みなさんの手の中にあるスマホも、その画面の中の文字も絵も映像も、目の前の本も、家具も住んでいる家も、外の建物も全てのものがデザインされています。私たちの生活はデザインに支えられています。豊かな暮らしを作るのがデザインの役割なのかもしれませんね。
さあ、一緒に始めませんか!
土井 昌徳
株式会社HERE.代表取締役社長/ディレクター
空間映像演出を軸に、プロジェクションマッピング、コンサートステージ演出、VRなど活動は多岐にわたる。
担当科目:新映像演習
映像制作のスキルやニーズは年々多様化しています。
ただ大事なことはいつの時代も変わりません。
熱意と技術、両方が備わってこそのプロ。
ぜひ、学びのなかで自分だけの「キラリと光るセンス」を磨いてください。
古井戸 篤史
グラフィックデザイン科を卒業後、広告制作会社に勤務。 その後、空間デザインをメインとする
株式会社ZNEMにてグラフィックデザイナーとして勤務。同時にフリーランスとしても活動し、「世界フィギュアスケート選手権2019」キービジュアル、「ひつじのショーン ファミリーファーム」空間グラフィック、富士急ハイランド「トーマスランド」ロゴなどを手掛ける。
担当科目:ビジュアルコミュニケーション
仕事がAIにとって変わるような時代でこの先「0」から「1」をつくれる人材が求められます。
さまざまなデザインの基礎や知識を学び、自分で「新たな価値をつくり上げる力」を身につけてみませんか?
久保 誠二郎
イラストレーター/キャラクターデザイナー
日本デザイナー学院 九州校グラフィックデザイン科卒業。
現在はイラストレーター/キャラクターデザイナー、キャラクターデザイン・広告など多方面で活躍中
担当科目:キャラクターデザイン
今、急激なテクノロジーの進化で、クリエイティブの世界も凄いスピードで変化しています。変化にともない新しいキャラクターを使用する場所も、どんどん増えていくと考えられます。
メタバース・GAME・漫画・アニメなど、キャラクターの表現方法はさまざまだと思いますが、どんなメディアでキャラクター制作を行う場合でも、コンセプト創りがとても重要になります。
コンセプト創りが上手なクリエーターは、世界がどんなに変化しても対応していけます。そんなクリエーターを目指してください。
トシダナルホ
イラストレーター。日本デザイナー学院Ⅱ部グラフィックデザイン科卒業。在学中からフリーランスとして活動を始め、現在は「an・an」などの女性ファッション誌や情報誌、書籍、広告、Webなど多方面で活躍中。
担当科目:イラストレーション
指導する上で大切にしていることは、学生の1人ひとりの持ち味を見つけてあげること。
伸び伸びと描いてもらいながら、イラストの技術を学ぶだけでなくアピールする力やコミュニケーション力、仕事を円滑に進める力を身につけて欲しいと思っています。
吉里 秀則
インテリアデザイナー/一級建築士
多摩美術大学卒業後、デザイン事務所を経て2016年にヨシザトデザイン一級建築士事務所を設立。住宅設計や店舗デザインを中心としてジャンルにとらわれない幅広いデザイン活動を行っている。
担当科目:ショップデザイン
デザインは「ギフト」(=プレゼント)だと思っています。
自分の考えたアイデアが形となって大切な人に喜んでもらえる。
そんなデザインの楽しさや魅力を感じられる様に心がけて指導しています。
実践的な授業を通して、新しい仲間や先生たちとともに成長していきましょう。
太田 和敏
マンガ家/イラストレーター
2000年に日本デザイナー学院マンガ科卒業。2006年に第1回コミックボンボン新人賞で佳作受賞。2007年に第66回赤塚賞の最終候補として作品の一部が「週刊少年ジャンプ」(集英社)に掲載。
担当科目:デジタルイラスト
「デジタルコミックイラスト」という授業では、パソコンが得意ではない学生もついてこられるように、イチから丁寧に、楽しく教えることを心掛けています。新しいことに挑戦するのは勇気がいると思います。思い切ってチャレンジしてみれば、新しい何かが発見できるはず!
藤田 岳生
マンガ・イラスト関係の専門学校を卒業後、マンガ作家のアシスタント業に就く。イタリアのマンガ学校「LUCCA MANGA SCHOOL」の目に留まり、24歳での短期単身渡伊を始めとして、幾度か現地の方を対象としたレッスンを行う。web系など絵を描き始める方に向けての指導をはじめ多方面で活躍中。
担当科目:アシスタントテクニック
NDSのマンガ科は、「マンガを描いたことがない」「読むのは好きだけど描き方が分からない」というところからのスタートでも、出版社への持ち込み、投稿ができるレベルのオリジナルマンガ制作技術を身につけることができます。ご自身の描きたい世界観、ストーリーをより魅力的に表現できるようにお手伝いします。技術、見せ方を磨いて自分のマンガを世界に発信しましょう!
木村 文敏
タイプデザイナー。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
専門はタイポグラフィ。フリーランスでフォント制作をはじめ、ロゴデザイン、活版印刷、カリグラフィなど、文字に関わる仕事を幅広く手がける。
担当科目:デザイン基礎
グラフィックデザインを料理に例えるなら、デザイナーは美味しい一皿を作り出すシェフのような存在です。
良いシェフの条件は、材料や調理方法についての広い知識、そして磨き抜かれた腕前と卓越したセンスを持っていること。
仲間と一緒に高い理想を持って、知識を身に付け、腕とセンスを磨きましょう。
池田 幸穂
絵描き / Gallery MoMo 所属 / 武蔵野美術大学卒業後、個展多数。ワークショップ等。海外のアートフェアに参加。図書館に作品常設。
担当科目:イラストレーション
たくさん手を動かしアウトプットしていくと、自分らしさが見つかってきます。
失敗を恐れずに楽しむことを大切にしながら表現していけるよう、個別にアドバイスしていきます。
学校には視野を広げてくれる仲間や、たくさんの講師がいます。
「好き」を成長させて、自分だけの「表現」につなげていきましょう!
青柳 親子
マンガ基礎技術
赤本 啓護
ドローイング
浅井 亮
デザイン発想
芦屋 マキ
イラストレーション
李 庚善
フォトグラフィー
池谷 光江
ディスプレイデザイン
石井 浩一
パッケージデザイン
ー噌 万佐留
素材・モデリング
いとうみちろう
3DCG
伊野 耕一
アートディレクション
岩井 好典
マンガ概論
上原 則博
デザインリテラシー
浦野 康介
アニメーション
大河原 一樹
キャラクターデザイン
大槻 彩乃
アニメーション
加持 ゆか
造形表現
倉口 環
イラストレーションⅡ
栗林 武
メディア基礎
桑澤 聰
キャリアデザイン
小岩原 直志
インタラクティブアート
小島 トシノブ
デザインリテラシー
駒﨑 浩代
表現基礎
齋藤 亜弥
キャラクター表現
齊藤 聡昌
デジタルスキル
齋藤 浩
デザインリテラシー
齊藤 渉
映像演習
佐川 哲臣
コミックイラスト
佐仲 涉
企画デザイン
新里 真一郎
デザインリテラシーⅡ
鈴木 歩美
Webデザイン
鈴木 真紀夫
ビジュアルコミュニケーション
角 範昭
インテリアデザイン
瀬戸 浩史
マンガゼミ
竹中 智
Webデザイン
田島 ふみ
グラフィックデザイン
谷井 夕菜
ドローイング
谷岡 昌珠
Webデザイン
垂水 茂喜
ライティングデザイン
ダン ヨシコ
マンガゼミ
張 富凱
プレゼンテーション
塚田 貴広
CADⅡ
刻田 門大
Webマンガ
富塚 裕子
デジタルスキル
縄手 和弘
ビジュアルデザインワーク
南波 勝己
インテリアデザイン
猫島 礼
マンガ
萩原 美香
CADⅠ
原 広信
ドローイング
福井 理之
ファニチャーデザイン
藤井 みどり
コミックイラスト
藤森 詔子
ドローイング
福留 千晴
情報デザイン
帆玉 衣絵
キャリアデザイン
堀田 陽子
ディレクション演習
堀野 朝広
パッケージデザイン
山口 真理子
デジタルスキル
山田 真也
グラフィックデザイン
レモン水銀
デジタルスキル